gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

2022-01-15から1日間の記事一覧

映画 - クワイエット・ボーイ

先に「チェンジリング(イーストウッド)」 を見た。なんとなく先入観が生まれてしまい、私の悪いところ。 行方不明になった子がひょっこり帰ってくる。その真相は?という話であるが、 あまりにもリアリストであり、ミステリアスでは当然無いのだが、それ以…

映画 - ☆遠い夜明け

ビコの死が、あまりにもさりげなく流れていく。 それが時間の流れ、戦おうとするに思う気持ちをぐらぐらと揺らつかせる。 正直いって、マスコミの男は出来すぎた男である。出来すぎているがゆえに、映画としては国内脱出に至るまで、緊張感が損なわれる。 と…

映画 - ★A Time to Kill

大好きです。 例えば 1 無口で話すのが苦手 → チャラ男(しゃべりまくる)2 チャラ男で後からフォロー → 無口(無口) 1,2 の動き、どちらの動きが楽なのか。 黒人差別を極端に叫ぶのと白人優位をやんわりと諭すのと。 そこに、公判のラストにお互い一石…

映画 - マスター・アンド・コマンダー

死が軽いというよりは、死がファンタジー(現実感がない)。 島のガラパゴス生命達は生命感がない、性がファンタジー(好奇心しかない)。 という2項対立していないものが、映画の中にありながら妙にリアルな戦闘シーンが私は場違いに感じました。 むろん、…

映画 - ザ・ネゴシエーター/交渉人<TVM>

最初から最後まで、実は信じてた犯人さん辛いよ。 「身近が裏切ったなら、信じるのは他人だろ?」 という言葉も、本心であるがゆえに他人への楔を抜けきれなかったように感じる。 アクション要素は必要十分で人が人を信じたり裏切ったりという描き方も十分。…

映画 - 死霊館 エンフィールド事件

あしながおじさん、みたいなアレが必要なのかな、と思った以外は面白かったです。 とはいえ、主題が「悪霊に悩まされる家族」 「を助けにいく夫婦」の2本立てなのが勿体ないなと思いました。 2つの救済対象があるのは豪勢ではあるが観る側としては視線が揺れ…

映画 - ☆死霊館

貞子(じゃなかったリング) のようにメタにいうと過去の映画とは一線画する存在としてうまく死霊を描いていると思う。 誰彼かまわず襲い狂って観る側に恐怖を与えるのではなく、慎重に、必然のように、あなたへ届ける恐怖、といった具合。 特徴として 「誰…

映画 - 大脱出

2人の巨塔がでたら忖度で終わりでしょ、と思いながら観始めて、思ったよりなかなかどうして。 基本的にはスタローン。シュワちゃんは悪しく使われる役なのかなと思いきや、サブマシンガンぶっ放すの、格好良い。 これまでを思いながら観ると、どうしても解雇…

映画 - ゴーンガール

男女ともに芯がなく、フラフラとした結婚、そしてその生活。 結婚前の洒落た言葉が演出過剰のように思える。こんな夫婦にそんなやりとりが出来る訳ねぇだろうと。 夫婦にどうも感情できないから、不思議めいたエンドの描き方もピンと来ない。 あの奥さんあっ…