gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - ☆死霊館

貞子(じゃなかったリング) のように
メタにいうと過去の映画とは一線画する存在として
うまく死霊を描いていると思う。

誰彼かまわず襲い狂って観る側に恐怖を与えるのではなく、
慎重に、必然のように、あなたへ届ける恐怖、といった具合。

特徴として 「誰一人、恐怖を疑うものがいない」 ことで、
その中で、再びいつ現れるのか、何のためにか、
に時間が使われる点が良い。

私のような屁理屈感想が屁ほど役に立たないとすれば、
この映画が面白いのである。