2022-01-15 映画 - ☆死霊館 映画 貞子(じゃなかったリング) のようにメタにいうと過去の映画とは一線画する存在としてうまく死霊を描いていると思う。 誰彼かまわず襲い狂って観る側に恐怖を与えるのではなく、慎重に、必然のように、あなたへ届ける恐怖、といった具合。 特徴として 「誰一人、恐怖を疑うものがいない」 ことで、その中で、再びいつ現れるのか、何のためにか、に時間が使われる点が良い。 私のような屁理屈感想が屁ほど役に立たないとすれば、この映画が面白いのである。