gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スペース・カウボーイ

タイトルに反して宇宙までが本編。 意地に近い想いを宇宙に抱きつづけるチーム・ダイダロス、とりわけリーダーが素敵だと思うかどうか。 視力検査は笑いだし、マラソンはクリアしてなかろうし、ラブロマンスも現実離れしている。 しかし、それでも輝かしくみ…

21グラム

うーん、合わない。 移植前後の話が乱れに乱れた時系列で映されるから、初回鑑賞では混乱させられるし、結局、呵責なのか自白なのかよくわからん形で最後を迎えるし。 各家庭のそれぞれが、それぞれなりの幸せを築いているというシーンが後半部分にある程度…

THE ICEMAN 氷の処刑人

良心の呵責というものがなく、ひたむきに、純粋なる良心がゆえの殺人。 頻繁ではない家族とのシーンだが、たまに観る団欒だからこそ、主人公の殺人への徹底ぶりが見え、その迷いの無さに戦慄を憶えてしまう。 陰の中にあるかのような世界の描き方で、見る側…