gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

目黒 - 大衆ビストロ ジル

店員さんはみな若く、しかしサービスはとても丁寧。ワインの好みも漠然と伝えると応えてくれるし、3000-5000円程度で十分な品揃え。 もやしとクレソンのナムル 仔羊と大根の煮込み組み合わせの面白いメニューが楽しく ストウブ飯(この日は鰆と菜の花の炊き…

生きてこそ

人間の尊厳を問う、あるいは正義や倫理とはなにかを問う、といった内容というよりは過酷な中を覚悟を決めて生きていく人々の物語に感じた。 人の肉を食うと決める際のシーンも淡々とした描かれ方で、また人が次々と死んでいく様も重く感じない描き方。 極限…

松記鶏飯@神田 さながら屋台の狭さが店を出る頃には丁度よく。ラクサの旨みに目が覚める

海南鶏飯は東京ではよく見かける料理となったが、ではシンガポール料理とは、と問われるとその他に思いつかない私。 このお店はそんな「シンガポール料理とは」に期待以上に応えてくれた。 まず酢漬けグリーンチリで味覚を叩き起こしタイガービールで流し込…

マルエル・カーザ・デファド@四ツ谷 それはまるで、始めて帰る実家のような

それはまるでダシがブイヨンに替わって日本酒がワインに替わってそのまま日本料理を変身させたかのよう。バカリャウ(干し鱈)のグラタンにコロッケ。タコのマリネサラダ(日本の他にタコを食べる国は珍しい)、魚介のスープ、すべての味わいが派手で無く、…