gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - 天使と悪魔

天使の指す先があまりにもヒントなのはさておき

緊迫感は良い描き方と思う。
8,9,10... と数的に追い詰めていく様はドキドキ。

ただ、細かな好みで「反物質」 というものを
「宗教に対峙させる科学」 として使うのは尚早かなと。

ヴァチカン内部を恐い演出させるのであれば、
科学側の描き方も逃げてはなるまい。

「核に似た威力の反物質」 という反物質の描き方が
ちょっと釣り合わないなと思いました。

ラストのミステリアス感は好みで、
ラーメンに胡椒をかけるよりも薄めのインパクトなので
映画本編の味わいには関与しませんでした。