gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - バレット・オブ・ラヴ

ブカレストに行きなさい、具体的なアドバイスでしょ?

お洒落な一言があって、この映画は良い映画かもしれないと膨らむ。

寝て寄りかかるおっちゃん、その亡くなり際の会話
元気に話していたように思えたときの会話。
よりかかり方は違わなかった。

亡き母の助言に沿って出た旅ですぐに恋をする。
そして巻き込まれる。

濃度の高い、ドラッグ的な音と映像がちらつく。
非現実的な中に、ある意味 現実に戻してくれるのはナイジェルという
哀しい男。

恋愛のために奔走するんじゃなく、
奔走していたら、恋愛の関係以外が削ぎ落とされていたという感じ。

なんとも心地悪く、良い。鑑賞後の感覚。