gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - ミケランジェロの暗号

関係はともかく(というと良くないのだろうが)
私はあなた、あなたは私、という関係性の中で
戦争が別つと、急激にパロディめくのは映画だからではあるまい。

ある種の資本および権力への魅力というものが
満天にあるように見え、
それを負い続け、さながら銀河鉄道に乗って次の駅に到達したような、
そんな状態を慈しみ、哀れみ、そして持ち上げるのである。

この映画に関してはユダヤ云々以上に
個人のリアリティという幻想をうまく扱っているように思う。