gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - ヘイトフル・エイト

くっきりとしたチャプター仕立てが
まるで就職活動の練習をしたスーツを取りに行くクリーニング店のよう。

シワの無い、なめらかな会話と仕草。
正直な話、オチが未知かどうかというのは無粋かなと思い、
執拗にキャンディ(ポイフル?)が隙間に落ちてたり、
そもそも北と南で店内を分けてみたり、
帽子をかぶっていたりいなかったり。

しかしミステリという本とは違う醍醐味が、
人の仕草や会話のトーンという違う五感で楽しめ、
あわよくば無理やり打った楔をたどってトイレにでも連れていってくれそうで
候。