gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - オキュラス/怨霊鏡

平均点ホラー、より大いに楽しめました。

ほとんど意味をなさないであろう、
「現実」の証明をセットして、
そのうちの電話で目の前の死んでいる人間から電話がかかってくること
そしてその前後で時間軸、あるいは現実/夢が不透明になっていること、
絡み合って、複雑な味わいです。

果たして、鏡に依るものかというのは想像の内を出ませんが、
しかし徐々に鏡というより家の中に自分が捕まる原因の人が
増えていく、というのが実は、弟の精神に巣食うものを
表しているのかも、と思ってみたり。