gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - ☆ホワイトタイガー

戦争で相手にしているのは亡霊。

ヒトラーの台詞もそうだし、
何より戦車の神様が「天から」見ているという主人公のおそれは
行き着く先に何もないことを示唆しているのだろう。

20年たっても、50年たっても表れるホワイトタイガーは、
あるいは姿形をかえて、この現代社会でもすでに砲撃を開始しているように思います。

歴史は必ず繰り返してしまう、なぜなら、一度死んだはずなのに、
また同じ敵と対峙しているのだから。