gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - 正しい距離

あまりにも淡い記者志望の少年の恋。

村という閉鎖的な空間の中に外部から女性がきて
恋にまつわるトラブル、と表現するとこの映画に失礼かな。

ともすれば面映ゆく、ともすれば影法師。
「ストーカーしてた男に恋してるの、なんて笑っちゃうよね。でも素敵」

ラストシーンでミラノ行きのバスは霧の中へ向かっていくのが印象的。

殺人が起きた。
容疑者は影法師。
淡い恋心が真実を広めた。

この三行は無くても成り立つ、
とある恋愛の物語。