gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - ☆15ミニッツ・ウォー

日常的にこのような危険を抱えている中の一幕。

閃光のようにあっという間の展開であり
人物のバックグラウンドを事前に丁寧に描くなんてない。

だから、その場の動きが個人であり生命である。

子どもも大人も等しく、命がどう動くのかを無駄なく描くことで
最後に 「成功した」 とどこかで見ていた人がいう台詞、
その後の女の子を失った涙。

そして次の現場が訪れようとしていることを考えると
背負う暇もない重さを背負って垣間見せる感情を
大切に思わずにはいられない。