gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - 透明人間

人物描写が丁寧。

そのおかげで、透明人間に負けない人物像をもって
相対することが出来た。

ストーカーは透明人間を包括しきれないし
透明人間も然り。

撃たれて出現することや兄弟の存在など、
その微妙なバランスが保たれている映画と思った。

オチもなかなか好みで、
目に見えるもので証明すれば文句ないでしょ?

という強気な主人公像がようやく報われたような、良い後味。