gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - ボヤンシー 眼差しの向こうに

ドキュメンタリー。

欺かれて奴隷となったものは、
奴隷から抜け出すこと「のみ」を目指すかのようで、
その行き着く先は奴隷を扱う側なのか。

それにNo を唱えて実の家族を目の当たりにしたとき、
例えようもない純粋さで懐かしい、と思ったのだろうか。

奴隷の悲惨さを描くドキュメンタリーであり、
主役の少年が終盤に
奴隷商人の金を手にとったときの表情。
これが命の価値なのか、と問うような目だったのが印象深い。