gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - パーフェクトルーム

男の敵が男的な。

裏のかき方が、物理的には下品ですが論理的には程々に紳士です。
一つの部屋があり、それを良い歳をした男たちが秘密の部屋として使う、
という発想が好き。

また、裏切りの発覚のさせ方が歪んでいるのも、
独自性として好み。

しかし、なんとなく時代が私の心に住んでいるのか
かくも女性というのは おどらされるものなのか?
という見方もしてしまいました。

描写が男女の意見を分かつのでは、
なんて、見る側の自由なはずですが、
感想が圧縮されてしまいそうな描き方だとは思ってしまいました。
(重ね重ね、昨今だから)