gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

丸山夢久 - リングテイルー勝ち戦の君

たまーに入ってくる挿絵が言い得て妙というか目の当たり妙というか。ややもすると絵本のような読みやすい内容が、真剣な登場人物を挿絵が支えて物語る。面白かった。僕は1983年生まれであるが、DQ、FFなRPG脳領域をもつ方には特に入ってくるのでは。叙情的な表現は無いが、淡々としてはいない。アクションが心理を幾分描く、直進本。続編があるのをここで知れたので、ぜひとも読んでみようと思う。