gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

★筒井康隆 - エディプスの恋人

初めての筒井作品でした。SF、物理的な作品と精神的な作品と。ややもすると精神的な作品は中二病と揶揄されたりするかもしれないが、壮大な想像は他の人を巻き込むパワーがある。複雑なif文の果てにある今、何かトキメキを感じることがあるなら、運命といっても拒否反応ないかも。しかしそれでも運命に違和感を、違和感を打ち壊す単純な(家族?)愛を。私はおちました。