2018-04-07 コラテラル 映画 のっけからクールなタクシー運ちゃんが出てきたと思ったのに、巻き込まれてワタワタとし始めてクールな印象もどこへやら。 そうかと思えば、依頼主の前で絶妙に微妙な啖呵を切ってみたり、格好良さがいつのまにか、巻き込まれ人としての悲哀さへと変わっていく。 アクションらしいアクションはない、サスペンスらしいサスペンスもない。 主人公2人のキャラクタはたっており、魅力的に思うが、アクションやサスペンスのドラマ性が希薄のために、ヴィンセントが死ぬシーンにもいまいち思い入れが沸かなかった。