ああ、なかなか良い映画だ。 思い出と向き合うゴーストに重さや軽さを持たせたという点をまず評価したい。 それは単に他者から見るゴーストでなく、自己を見つめ直すゴーストだからと思う。 それは自分の過ごしてきた歴史を他者に感じるのであり、いってしま…

大学生という不安定から安定に向かう時期、それを超えたメンバが大学ノリで集う。それがよく表現されていると思う。 ストーリー全体はチープではあるが、感情として「分かる」 というくらいには人物描写があって『大学の頃とはなにかが違うんだよ』 という台…

ああ、なかなか良い映画だ。 現、灯台守はただ獣を殲滅したい。だがその実は、殲滅する行為そのものが永遠に続けば良いと思っていたのではないか。まるで自分の行動が少しでも世界に影響を与えていることを実感したいかのように。 新、灯台守は序盤では何を…