gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

愛を読むひと

序盤のエロなシーンと、
中盤以降の正義を確かめるシーン。
ギャップは凄いが、序盤から中盤以降への繋がりは胸をうつ。

読めない。
だから読んでもらう、
徹底してそのシーンを喜怒哀楽交えながら描かれた後に、
急に時が飛び、初めての女がアウシュビッツの悲劇に関わっており、
それを傍聴するという機会に遭遇する主人公。

罪と恥と、それらは尊厳として
映画のラストへと見事に結びつけられていると思う。