2018-04-21 愛を読むひと 映画 序盤のエロなシーンと、中盤以降の正義を確かめるシーン。ギャップは凄いが、序盤から中盤以降への繋がりは胸をうつ。 読めない。だから読んでもらう、徹底してそのシーンを喜怒哀楽交えながら描かれた後に、急に時が飛び、初めての女がアウシュビッツの悲劇に関わっており、それを傍聴するという機会に遭遇する主人公。 罪と恥と、それらは尊厳として映画のラストへと見事に結びつけられていると思う。