gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

遊星からの物体X

これが1982年の作品か、というほどに、
グロテスクさは目を背けたくなり、
緊迫感には鼓動が速くなる。

北極という、生命の感覚をあまり感じない場所だけに、
異常な生命が出現し、
しかも侵食してくるとなると、
不信感による緊張はひとしお。

血が逃げる、という描写はちょっぴりクスっとしてしまった。