gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

宮部みゆき - R.P.G.

2013年に読了。読むと、実生活と仮想の生活での存在が曖昧になっている描写が自然に感じられたのが我ながら怖いなと。違和感なしにARな感じ。理屈は分かるが腑に落ちないという、終盤の描写になんか共感してしまったな。小説としては、オーソドックスな感じ。すべての描写、表現が均一で、感情移入しにくいというか、淡々としている印象。