gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

映画 - バンク・ジョブ

強盗をはたらくシーンまでは、程よい緊張感あるものの、
ありきたりといえばありきたり。

このまま特に心躍ることなく、エンドを迎えるのだろうかと思いきや、
対立する組織が複数、
心情、身体的なアクションが琴線に触れ、
ギリギリの音を奏でるような緊張感の中で交渉が続く。

強奪した、王室のスキャンダル、というのはちょっと無理やり感否めないけれど、
ジェイソン・ステイサムの重厚感ある強さと、
一定の緊迫感を維持したままに物語が進んでいく様。

見終わったら、思わず小さなため息を漏らして、満足。