gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

リンカーン弁護士

面白い。

主人公のちゃらけた感じが、
事件の複雑さを良い意味で間延びさせている。

いわゆる「できる」弁護士が、
しかし、無罪の被疑者を有罪としてしまう怖さを抱えながら、
極悪な嘘をつける被疑者の弁護を担当する。

2度、登場する荒くれ者との絡みも良い味を出しており、
自分が信じきれるところまで、調査をし、
その結果ですよ、という見せ方がとても楽しめた。