gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

パシフィック・リム

ロボットと怪獣の戦いにあまり緊張感なく、
ただ殴ったり酸を吐かれたりといった様子をみていると
倒している。

人物がなぜロボットに乗ろうとするのかという描写も貧弱ではないのだが、
いまいち単なる回想を見ているだけで感情移入に至らない。

最後、学者の想定のもとにハリウッドらしい「最後の戦いだ」的なセリフで
いよいよ白けてくる。

そこには結束も、正義も、笑いもない大作と名打たれた
演出や彩りの凄い作品があった。