gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

バトル・ロワイアル

高校生同士がバシバシ殺し合うという映画。

スプラッターなシーンは少ないのだけど、
高校生という未成年の殺し合いが非常に物議を醸した、ような記憶がある。

大人をばかにするなよ、
という小馬鹿な理由がなんとも皮肉であるが、
さておき、生徒は様々な死に方をしていく。

ふっきれて殺しにかかるもの、
群れてなんとかならないかと呼びかけるもの、
知識・技術で脱出を目指すもの。

と、生徒が描かれる合間の
キタノがさすがである。

最後に見せるキタノの絵に、
キタノは子どもの、将来のうちに、
ほんの微かな希望を身近に感じていたのだろう。


もし私がこれに参加してたらどうするだろうな。
自分を守るために攻めるタイプだと思ってるけど、
実際の場面になるとまた違う行動とるんだろうな。