gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

ザ・ブルード 怒りのメタファー リストア版

誰一人まともな人がいないような感覚で映画を見進めると、
その思いが間違いだったのか?と自問する時間が訪れる。

精神科医というのがまず特異であるし、
娘と二人暮らしで心に疲れを持ち病む父親もまた辛そうで凡庸でない。

なんとなく奥さんは精神科医にマインドコントロールされているのでは、、、
が見事にひっくり返される様は見事な展開。

後味は決してよくないが、見なければよかったとも思わない、そんな映画。