タイトルに反して宇宙までが本編。
意地に近い想いを宇宙に抱きつづけるチーム・ダイダロス、
とりわけリーダーが素敵だと思うかどうか。
視力検査は笑いだし、マラソンはクリアしてなかろうし、
ラブロマンスも現実離れしている。
しかし、それでも輝かしくみてしまう自分がいた。
なにかを信じていた訳ではない、
なにかに脅されていたわけでもない。
しかし宇宙に行きたい。
別に夢でもないし、当たり前だと思っていた。
それを40年間思い続け、それが叶うまでに払った犠牲がよぎりながらも、
やはり笑えるシーンは笑えるし、泣けるシーンは泣けるのだ。
宇宙に行ってからは非常に蛇足な感じなので、この点数にて。