2019-01-04 バチカン・テープ 映画 女の子に憑いた悪魔がどのシーンで現れているのか。 「悪魔は巧妙に嘘をつき、人を騙す」 枢機卿の言葉は映画の終盤に出てくるが、序盤に少女がカラスに傷つけられて以降悪魔が話しているのか女の子が話しているのか、分からないままに物語が進む。 そこに怖ろしさを掻き立てられて緊張感を持ってみることができた。 最後の悪魔が家を吹き飛ばすシーンはSFチックに感じてしまい、怖ろしさから興醒めしてしまったが、最終シーンの「終わりの始まり」を思わせる描き方は私は好きです。