gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

THE ICEMAN 氷の処刑人

良心の呵責というものがなく、
ひたむきに、純粋なる良心がゆえの殺人。

頻繁ではない家族とのシーンだが、
たまに観る団欒だからこそ、
主人公の殺人への徹底ぶりが見え、
その迷いの無さに戦慄を憶えてしまう。

陰の中にあるかのような世界の描き方で、
見る側の気持ちも晴れることなく、
突如として逮捕されるシーンにはインパクトを感じた。