gasonの徒然なるままーに

結構病んだ視点から書いていきたいと

★星新一 - ようこそ地球さん

星新一を読んでいると、普段読む数百ページで一つの物語とはなんだったのか、と思うことさえある(もちろん、種別の異なる面白味があることは都度おもう)。「処刑」を読むと同著者の「旅のラゴス」(こちらは長編)と表裏の関係に感じられ、ずっしりと重みもある。本著の魅力を思い返すと、最初幸福な様子であればあるほど不幸な決まり節があり、最初不幸であるほど幸福な決まり節がある。ユーモアのブラックとホワイト、思春期のような気持ちの抑揚に良い意味でクラクラ。