gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

サベージ・キラー

- 攫われ侵された耳の不自由な女の子の憎悪と無念
- 長い年月迫害を受けてきた小さな民族の恨み

2つの復讐が1つのかなしい身体に宿って、
緊張感ある殺人がおこなわれる。

バーので振り返った際に女の子が立っているホラー感はしっかりしているし、
壊れゆく身体をグロテスクに操作するシーンも見応えがある。

彼氏の女の子を守りたい、という一心でひた走るシーンは心をうつも、
やはり最後はあまりにもかなしい一幕。