gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

★ナイトクローラー

表情が一つ一つ無を感じさせるルイス・ブルーム。

映画という形で切り取って切り取って、
非情に感じるものの、
カネカネな世の中にこんな人って実は半数くらいの割合なのでは。

自分自身もそうかもしれない。
だとしたら、カネカネを責められるだろうか。

映画内でも、衝撃度さえあれば映像を買い取るシーンがまま描かれており、
そこに道徳心が少しでも入ろうとするも、すぐに否定される。

さて、それでもキレイに人生を送り、キレイに死を送るだろうか。

鑑賞側の置かれる状況により、偽善も義務もすべてが捉え方が変わりそう。
また、数年後に見てみよう。