gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

グレートウォール(2016)

B級映画な内容であるものの、
雰囲気は非常に重厚なものを感じさせるため
B級と割り切って観るのがむずかしい。

戦闘に緊迫感がないし、
怪物には格好良さもアホらしさもなく、
なんとも宙ぶらりんなバトルが淡々と進んでいく。

怪物の女王さまも造形に特徴がなく、
ようやく倒したときも「やったぜ」ってな爽快さなく、
ただただ万里の長城からの景色が荘厳だなぁと思うばかり。