gasonの徒然なるままーに

不惑になるのはいつのひか

コラテラル

のっけからクールなタクシー運ちゃんが出てきたと思ったのに、
巻き込まれてワタワタとし始めてクールな印象もどこへやら。

そうかと思えば、依頼主の前で絶妙に微妙な啖呵を切ってみたり、
格好良さがいつのまにか、巻き込まれ人としての悲哀さへと変わっていく。

アクションらしいアクションはない、
サスペンスらしいサスペンスもない。

主人公2人のキャラクタはたっており、魅力的に思うが、
アクションやサスペンスのドラマ性が希薄のために、
ヴィンセントが死ぬシーンにもいまいち思い入れが沸かなかった。