途中書評 これからの「正義」の話をしよう
これからの「正義」とあるが、
「これからの」正義が大切だなと思う一冊。
徳ってのはよく語られます。
人のために何かをするとかしないとか、そういう話。
自己啓発な本にはそれを細分化した話があると思いますが、
それをただちに実行したところで正しいとは思わない私。
啓発本はケーススタディで、本に書いていない場面での振る舞いこそが
正義を決めたり、品格を決めたりすると思うのです。
そして正義なんてものに絶対的な正解はなく、
それが例えビッグデータからの集計結果であったとしても、
正しいかどうかは分からない。
自分の意見が正しい、理由を述べられるような人って、
僕も含めかなり少ないのではないか。
通じて子どもをしかる際に「ダメだからダメ」としかる人、
自分なりの正義をもち、話をするべきだなと
街なかで常々思います。
ダメなことがダメって教えられたら、そりゃ盗んだバイクで走りだして
校舎のまどがらぁす壊して回る気がします。